私たち、日本フレキシブルオペレーションは、
障害者の「自立支援」サービスに特化した福祉サービスを行う企業である。
”障がいが在る事や、他の人と違う事、独特の個性が、「ユニーク」として輝ける環境を創り、社会文化として浸透させる。”
このために存在する。
障害福祉の中でも、「あともう一歩何かを習得すれば、一般社会に移行出来る」もしくは「まだ時間はかかるが必ずステップアップしたい」という方々に向けて、支援と指導を行い、そういった向上心のある利用者と伴走するスタイルの企業である。
そのため、教育職、または、スポーツジムや学習塾に近い感覚で、事業を行なっている。
職員には、マネジメントスキルが不可欠で、日頃から利用者とコミュニケーションを頻繁に取り、多少の変化を観察、検証し、週一回の職員会議にて職員全員で共有し、当該利用者のベストな訓練場となるように、環境整備に力を入れている。
過保護にならず、過干渉にならず、管理放任の環境下で、利用者が自らチャレンジし、失敗し、学び、成長に繋げていく。
失敗をすれば傷つき、一旦は自信を無くすかもしれないが、
何かにチャレンジしなければ、失敗もないが、失敗もなければ、学びも何も生まれない。
チャレンジを恐れてはならない。A型事業所であろうが、どこであろうが。
そういう職場環境と、価値観で、利用者を見守り、チャレンジできる機会を多く作りたい。
利用者には、「働くことの意味」「自分の持ち場への責任感」「周りとのつながり」「見えない顧客への思い」「役割の把握」など、仕事を通じて、作業訓練だけではなく、ワークスタンスや、センスなども習得して欲しいと考えている。
それは、一般企業へ移行することを前提としているからであり、一般企業へ移行した先の企業では、同じ作業に携わることは皆無と言っていいだろう。
となれば、身につけないといけない事柄は、自ずと決まってくる。
1日1日の時間は決まっている。ただただ、言われたことだけをやる時間にしないで欲しい。
自分に何が出来るのか話し合い、何をしにきているのかを考え、そして学び、チャレンジし、自分自身が楽しく、何かの役に立ち、誰かの役に立つ、人生へと進んでもらいたい。
そして、卒業して一般に移行し、是非ご両親を喜ばせてもらいたい。
私たちは、私たちの死後も引き継がれる、多くの人に役立つ福祉サービスを提供する、
日本にとって必要不可欠な、社会的企業を仲間と共に創ろうと考えている。
それは、日本に無数あるベンチャー企業の中から、何%の確率なのかは分からない。
ただ、これからの日本を背負う企業となり、多種多様な違いが「ユニーク」として輝ける環境と、日本社会文化となっていくことを切に願い、奮闘するのみである。
そのためにも、利益を追求し、健全で盤石な経営を行い、稼げる職種として維持することも重要であり、2040年には年商100億円、幹部職員を年収1000万円に引き上げる。
自分たちが行なった事が、ここに記され、後世に遺されていく。そして、未来のJAFLOチームの糧となり、日本をリードする企業と発展し、世界へと飛び出して欲しい。
大きな大きな夢を持って挑み、毎日細部まで一貫して重要性を持って取り組み、コツコツと積み上げていく。勝負の時期には大砲を放ち、存在感を顕にして参る。
JAFLOならではの「自立」という福祉サービスを世の中に証明し、「自立支援」のサービスは
「JAFLOのスタイルがベストだ」と誰もが口を揃えるような実績を出し、2030年までに日本随一の模範となる事業所を確立する。
まずは、有言実行。「やればできる」見本となるよう、やってみせよう。
この世のこのタイミングに感謝し、日本と祖先に感謝し、家族に感謝し、この機会に感謝し、一緒に歩んでいるチームに感謝し、利用者の方々に感謝し、自分の心と身体に感謝し、神仏に感謝します。
2023.8月現在45歳の私の残された時間、5,475日、131,400時間。
最期の最期まで、フルスロットル全快で、楽しんでいきましょう。
2023年8月吉日
Idea for Smile
一般社団法人日本フレキシブルオペレーション
代表理事 山口 雄史