1、クライアントの課題解決に集中せよ。

仕事とはクライアントの大小問わず、悩み·課題を解決する事に尽きる。

難題であっても諦めず解決方法を模索し、問題に立ち向かう姿勢を忘れない事。

2、貴方は心配せずに失敗せよ。

「量は質を凌駕する法則」のように、

仮に、100回目のチャレンジで成功する物事があるとすれば、99回目までは全て失敗である。それに慄くことなく、挑戦し続け、失敗から学び、次のチャレンジで活かし、誰よりも早く99回の失敗を終わらせよう。

3、人間関係はシーソー関係。

どちらか一方だけが歩み寄ってもシーソーのように傾いてしまう。

どちらも同じだけ歩み寄る事で、バランスが保つ事ができる。

無理して相手に合わせず、自分の意見を押し付けない。

コミュニケーションを取りながら、バランス感覚を取得し、合意形成を図ろう。

4、仕事は科学。

毎日同じ仕事のように感じていても、

自分のコンディション、いつもと違うパートナー、いつもと違う機材、いつもと違う気温、いつもと違う何か。その少しの違いが、いつもと違う結果に結びつく。

「初心忘るべからず」。分かっているつもりでも、新しい発見は常に出現する。

その時のベストを模索し、試みるようにしよう。

5、「想像力」を持って仕事をする

より良いプロダクトを開発する、発生するであろうエラーを予測する、

人が何を求めているのか、何をすることで問題解決に至るのか…

全てにおいて仕事には「想像力」が必要。

常にアンテナを張り、想像力を鍛え、役立てよう。

6、仕事をホールドしない。

仕事を自分の中に溜め込むと、その仕事はいずれ忘れ去られる。

今の仕事は、今のうちに完結する。

今、完結出来るように工夫し、周りに助けを求め、環境整備する。

何かを理由にして後回しにしていることはないですか?

今の仕事は“なる早”で手放そう。

7、得られる⚪︎⚪︎に着目せよ。

無くなる⚪︎⚪︎、奪われる⚪︎⚪︎、支払う⚪︎⚪︎、消える⚪︎⚪︎など、

失うモノばかりに着目せず、

それらを無くす時に、代わりに得られる⚪︎⚪︎は、何がありますか?

無きモノではなく、在るモノに着目する。

何が在りますか? 何が得られますか?
目の前の問題や課題の裏側を見てみてください。

得られる⚪︎⚪︎が沢山沢山見つかります。

その、得られた⚪︎⚪︎、在る⚪︎⚪︎を最大限チャンスに変えて、次へ活かそう。

そして、その機会が当たり前ではなく、有難いことに気付き、感謝さえ芽生えます。

8、格好付けずに良き生徒であれ。

今現在、知らない事、出来ない事、分からない事、勇気が出ない事、

何一つ恥ずかしい事ではない。

格好つけて学ばずに時間が過ぎていく事の方が、

または、ずっと分からないまま放置する事の方が恥ずかしくないですか?

大人は学んじゃいけないですか?

分からない事を聞いちゃダメですか?

納得するまで聞けばいい。

出来るまで練習すればいい。

そして、

出来るようになったら、次の一年生に教えていこう。その教え方も、また学ぶ。
自分で学んだ知識や知恵は、

どれだけ大金を積んでも買うことの出来ない、人生最大の財産となる。